進路相談

『自己推薦入試』と『AO入試』は同じ入試と考えてもいいんでしょうか?

回答

 自己推薦入試は、「今まで(高校時代)何をしてきたか、そして今何ができるか」に重点が置かれます。ですから出席日数や評定偏差値、推薦書などが必要になります。

 それに対してAO入試は「大学に入って何をしたいか、将来何になりたいか、したいか」というところに重点が置かれます。そしてそれが受ける学校で実現できるか(学校の打ち出す「求める学生像(アドミッションポリシー)」と一致するか)が合否のポイントになります。高校時代の実績よりもその学校の志望動機や将来の展望をしっかり持つことが大切です。

 しかし、面接などでは、自己推薦の場合でも志望動機や将来のことを聞かれますし、AO入試でも、高校時代のことを聞かれると思います。「どちらかというと」自己推薦は「それまでの実績」に、AO入試は「これからの展望」に重きが置かれているということです。

 特にAO入試は学校によってさまざまな形式を取っていますから、どのような選考が行われるか確認が必要です。また、AO入試のなかには高校の推薦書等が不必要で、自由に出願できる学校もありますが、自己推薦であっても、AO入試であっても、必ず先生に相談してから受けるようにしてください。(大滝)

2006年02月更新

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七夕

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