進路相談

郵便局員にはどうすればなれるのですか?

回答

 2007年の郵政民営化により、民営化以前と以後では、郵便局員になる方法は大きく変わっています。

 民営化以前は、日本郵政公社が実施する「郵政一般職採用試験」を受験し、合格することで、公務員である郵便局員になることができました。ですが、民営化後は一般企業同様の採用形態となり、筆記試験(適性検査)と面接試験により選抜される形になっています。

 民営化以前は、高卒者対象の採用枠がありましたが、民営化後の「日本郵政グループ」傘下の郵便局株式会社では、新卒採用の対象者を、大学・大学院・短大・高専・専門学校の卒業者としているため、新卒で郵便局に就職するためには、大学や専門学校などを卒業しておく必要があります。また、郵便局株式会社は、採用数を大幅に抑制しているため、郵便局への就職はかなりの狭き門となっているようです。

 新卒採用で、正社員として採用される形以外にも、アルバイトや契約社員といった雇用形態で郵便局に就職するという進路もあります。登用数こそ多くないものの、正社員登用制度もありますので、どうしても郵便局員になりたいのであれば、そのような進路を考慮に入れてみても良いでしょう。

2009年10月更新

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七夕

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